英単語の勉強法と効率的な覚え方|3000語を2ヶ月半で暗記する!

皆さんは英文を読む際、英単語が分からず、躓いていませんか?

またその英単語ですが、

しっかりと暗記できていますか?

ここでは少し学習現場の声を聞いてみます。

生徒A君

英単語が覚えられません。すぐに忘れちゃうんです!

tomoi先生

忘却曲線というのを聞いたことないですか?それをヒントに繰り返し復習すれば覚えた単語が頭に定着するようになるよ。

生徒Bさん

でも、丸暗記しても、うまい具合に英文を読んでいけないんです!

tomoi先生

その通り!実はただ英単語と意味を覚えても、いざとなると結構使えないもんだよ。

生徒Bさん

じゃあ、いったい英単語って、本当はどうやって勉強したらいいのかな?

tomoi先生

英単語の覚え方にはいくつかあって、それぞれ一長一短がある。ということは…

なかなか覚えられず、覚えても、すぐに忘れてしまうのが英単語。

また、なかなか読解等で思い出せなかったりして、ホント英単語には苦労させられますよね。

しかも暗記自体が無味乾燥で結構キツイ。

でもご安心を。

全て解決できるんです!
やり方次第で3000語を2か月半で暗記することだって可能なのです!

この記事を読むことで、それを実感できるはずです。

この記事でわかること
  • 英単語3000語を2か月半で暗記するやり方
  • 読解等の実践でも英単語を使えるようにするためのコツ

ちなみに英単語3000語を新たにマスターすると、中学英語とあわせて4000~4500語ぐらいになるかと思います。

実は、4000語を超えると、標準的なリーディングが相当スムーズにできるようになってきます。

また、この3000語に関連する派生語等を加えることで、難関大で必要とされる5000~6000語レベルにほぼ到達します。

つまり、この3000語レベルをマスターできれば、大学受験レベルの英文は自信をもって読み進めていけるようになるのです!

目次

英単語の勉強法①:単語帳を使って集中的に覚えていく

英単語の暗記は繰り返しが大切

先ず、単語帳を用いて集中的に暗記していく勉強法を紹介します。
最大のポイントは繰り返しです。

メリット・大量の単語を一挙に効率よく暗記できる
・単語の網羅性が確保できる     
デメリット ・コロケーションを伴わなければ実践で使えないおそれアリ          
・単語の日本語訳だけだと頭に定着しづらい

人はどんなものでも一回では覚えきれません。むしろ忘れる動物と言ってよいでしょう。

かの有名なエビングハウスの忘却曲線によれば、悲しいかな1日経過後には半分以上、1週間後には8割近く忘れてしまいます。

ですが、悲しんでばかりもいられません。

実は繰り返し復習することで忘却を遅らせ、記憶を定着させていくことが可能です。

しかも、その繰り返しの頻度が上がるほど、より効率的かつ安定的な定着につながっていきます。

この記事の前半の勉強法では、この理論を英単語の暗記に応用していきます。

目標は英単語3000語を2.5ヶ月で集中的に暗記!

1日当たり1.6時間で200語に目を通す

勉強法のポイントは、一度にどれだけ完璧に覚えられるか、ではなく、どれだけ繰り返せるかです。

つまり100%完璧を目指すのではなく、効率性と記憶の定着(忘却を防ぐこと)を図るのです。

ここでは、一つのケースとして3000語を2.5ヶ月でとりあえず、いっきに暗記するやり方を紹介します。

次のようなセットを組みます。

  • 1語当たり10秒×20語=200秒(約3分余り)
  • 20語×10本=200語(1セット分):1日に学習する単語数
  • 200秒×3回転×10本=6000秒(約1時間40分):1日に学習する時間
  • 1セット当たり200語×15セット=3000語
  • 1セット当たり5日×15セット=75日(2.5ヶ月)


1日の目安は約1時間40分で200語です。

基本は1語あたり10秒を3回転する

具体的にいきますと、1語当たり10秒で、まず20語に目を通していきます。

またこの同じ20語につき3回繰り返します(10分です)。

1語あたり各回10秒ですが、その時間内でその意味を把握するとともに、その内容をイメージしながらしっかり発音します(原則1単語につき1つの意味とする)。

このあと、次の20語に取り掛かります。こちらも同様に、10分かけて3回繰り返します。
さらに同じことをやっていきます(1日で合計10本やります)。

結果、1日当たり200語(=20語×10本)、時間にして100分(1時間40分)でマスターしていく計算です。

1日200語を5日にわたって繰り返す

最終的には、この200語について同じものを5回(5日にわたり)繰り返します

練習するタイミングは、まず初日(1周目)があって、翌日に2周目、翌々日に3周目、そしてその3周目から1週間後に4周目、さらにその4周目の1か月後に5周目、と計5回繰り返します。

ポイントは、後半は間をあけていくことです。

この1日200語を15セットやると、合計で3000語(期間にして2.5ヶ月)となるわけです。


最初は少し大変ですが、繰り返すうちに頭に入っていきますので、後半のペースは上がってきます。

また、繰り返してやっていくとわかってきますが、暗記しやすい単語と、そうでない単語に分かれてきます。

後者を特に意識して暗記していくことで、かなりの効率化と記憶の定着を図れます。

尚、この段階ではスペルは気にしなくても結構です。書いて覚えるのは非効率的だからです。

勉強の注意点

英単語の暗記作業では、どうしても単語ごとの日本語訳を介していくことになります。

確かに今日の単語帳は例文が掲載されているものが多いですが、いざ集中して暗記する段になると、個々の単語の意味に集中せざるを得ません。

他方、個々の単語の日本語訳だけですと、例えばリーディング中に瞬時に単語の意味を思い出せなかったり、うまい具合に意味がとれなかったりします(いざ実践となると単語知識が使えないのです)。

短時間で大量に単語ストックを図ろうとすれば尚更です。

ですので、単語帳とは別に、リーディング等の実践を通じて単語のつながり方(使われ方)に馴染んでいく必要があります。

それが次で解説する勉強法です。

英単語の勉強法②:具体的な英文の中で覚えていく

リーディングを通じて英単語を生かす!

リーディングをする際にでてくる、未知の単語をその都度覚えていきます。

メリット・実践で役立たつような単語学習ができる(コロケーションを学べる)
・イメージしやすく、頭に定着しやすい    
デメリット ・これだけだと単語の網羅性に欠ける
・単語カードや単語帳を自分で作成して整理しておく必要がある        

具体的に英文中で使われている単語を覚えていける、という点で英語学習の王道といえます。
つまり読解という実践も兼ねて単語を学んでいけるということです。

以下で、この方法による暗記のコツを整理しておきます。

  • 発音記号を確認して自分で発音してみること
  • 覚える日本語訳は、英文にでてきた意味(文脈中の意味)一つに絞ること
  • 必ず英文の音読やシャドーイングをすること
  • その際には、文脈とともに単語の意味内容を頭の中でイメージすること(棒読みしない)
  • 単語カードや単語帳等を作ったうえで、通学時間等のいわゆる細切れの時間を使って繰り返し復習すること

具体的なストーリーや文脈の中で使われていますので、単語の意味がよりイメージしやすくなります。

このイメージが定着していくと、記憶がより安定していきます。

また、コロケーション(単語のつながり・使われ方)とともに学べるので、リーディングの実践で活用できるようになります。

勉強の注意点

この勉強法では、必要十分な単語を全て網羅できるとは限りませんし、派生語や多義語、さらには類似語等の整理・確認も出来ません。

結局、これらについては、この勉強法とは別に単語帳によってフォローしていくことになります。

なお、暗記すべき個々の単語は、単語カードや単語帳を自分で作成して整理しておく必要があります。

その際大切なのは、作られた単語帳等を実際に活用して繰り返し復習することです(単語帳の作成自体は、勉強の準備作業に過ぎません)。

やってはいけない英単語の覚え方(例外あり)

やってはいけない覚え方を2点ほど指摘しておきます。

一つ目は、先ほどの3000語を覚える方法を例にとりますと、1日40語づつ75日かけて覚える(40語×75日=3000語)というやり方です(繰り返しや復習を全くしていません)。

このやり方ですとほとんど忘れてしまい、暗記の効果がみられません。

どれだけ繰り返せるか、が忘却を防ぐためのカギであることを認識してください。


もう一つマズイのが、いわゆるゴロあわせです。(今はやる人はいないと思いますが、念のため)

発音で変な癖がついてしまい、後で矯正するのが本当に大変です。
リスニングや会話でも致命傷になりかねません。

ここで、本来なら「絶対にダメだ」と言いたいところですが、(極めて例外ながら)認めても仕方ないと思う時があります。

私見ですが、人によっては例えば200語に1語くらいは、自分と相性の悪い単語がでてくるようです。
本当に覚えられなかったり、意味がほかの単語とゴッチャになってしまうような類です。

あくまで緊急避難的な措置ですが(発音記号を用いた発音練習を条件にそれなりの工夫もアリかな、と考えます。

試験本番で意味を取れなかった場合のリスクを考慮してのことです。

英単語の勉強法まとめ

以上、英単語の勉強法を、3000語の覚え方を中心に解説してきました。

英単語を覚えるやり方には、主として

  • 単語帳で集中的に暗記していくやり方
  • 具体的な英文の中で覚えていくやり方

があり、どちらも一長一短があります。

前者の勉強だけでは、実践的な運用に限界がでてきますし、後者のやり方では、網羅性という点で不十分といえます。

これらとは別に多義語や派生語等の整理確認も欠かせないでしょう。

結局、単語帳学習と具体的なリーディングの両方をやっていくのが効果的です。

また、いずれのやり方でも繰り返すことを忘れないようにしてください。


こうした内容を是非参考にしていただき、英単語を効果的に習得していってほしいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次